こんにちは、ちゃぺです。
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One tap BUYを始めた理由は、”アメリカ株が最高値を更新!”、”アメリカ株は歴史的に右肩上がり!”、”アメリカは株主を大切にする!”、等々色々と見たり聞いたりしていましたが、
『英語もできないのにアメリカ企業の株を買うのは本当に大丈夫なのか?』
と漠然とした不安があって悶々としていた時に、”1,000円から株主になれるスマホに特化した証券会社”があることを知ったためです。
『まぁ、1,000円からならハードルが低いかな?しかも配当も貰えるから大丈夫かも!?』、と軽い気持ちで始めました。
このOne tap BUYで実際にアメリカ株を取引して、ある程度利益が出ることを理解したので、SBI証券でもっと大きな取引をするに至りました。
今回は、実際にOne tap BUYで得られた配当に着目して実績を公開したいと思います。
One tap BUYでは、『あまりギャンブルみたいな投資はしたくない!』と言う方や、『安定した配当が欲しい!』と言う方でも、インデックスに連動したETF(上場投資信託)や連続高配当銘柄を購入することができます。
【35カ月目】One tap BUYでの配当実績
早速ですが、One tap BUYでの配当実績です。
投資元本40万4,000円に対して11,032円となっています。
約3年で約2.7%なので年率に換算すると約1%ほどになります。
ネット銀行の定期預金の利子で約0.02%とかなので、その約50倍です。
アメリカ企業は年に4回配当を払う企業が多いので、企業を分散させると以下の通り毎月配当を貰うこともできます。
毎月だと少額の配当でも、塵も積もれば大きくなっていきます。
貰った配当は、払い出して別のことに使っても良いですし、株を買うための資金にすることもできます。
とは言え、配当ばかりに目が行ってしまうと失敗してしまうのもまた事実です。
次に、私の失敗談をご紹介します。
(くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします)
配当に惑わされると痛い目をみる!
例えば、投資額にもよりますが、Exxon、IBM、Pfizerと名だたる超巨大企業の株も持っていて、配当も貰っています。
以下のグラフは、企業ごとの配当金の状況です。
3つの企業からは、それぞれ合計で1,500~2,000円ほどの配当を貰っています。
これだけを聞くと良い様に聞こえますが、実際の株価はどうかと言うとめちゃくちゃ下がっています。
円安の時に買ったと言うのもありますが、Exxonなどはコロナの影響をもろに受けて半値ぐらいになっています。
ちなみに、Exxonは約8.5%、IBMは約5.4%の配当利回りなので、配当好きな一部の投資家からは非常に人気があります。
ですが、ここ5年ほどは右肩下がりのトレンドになっているので、”配当が良いからと言って迂闊に手を出してしまうとトータルで損をしてしまう可能性が高い”、です。
(Yahoo financeより 青:ダウ、緑:S&P、ピンク:IBM、赤:Exxon)
配当利回りはそれぞれ、NIKEが0.8%、P&Gが2.3%ほどとそこまで高くはありません。
株価はどうかと言うと以下の通り右肩上がりです。
(Yahoo financeより 青:ダウ、緑:S&P、黄:NIKE、紫:P&G)
ですので、一概に配当利回りが高いからと言って手を出してしまうと、ひたすら値下がりしてナンピンをしてしまう可能性があります。
『コンスタントに配当がどうしても欲しい!』というのであれば、それも1つのやり方ですが、どんどん値下がりして行ってマイナスが増えて行くのは非常に辛いです。
配当狙いであっても、”株価が右肩上がりか!?”どうかは購入する前にしっかりと確認しておくことを強くおススメします。
まとめ
今回は、One tap BUYで運用している配当実績について、でした。
配当は貰えると確かに嬉しいですが、あまり配当ばかりに目が行くと株価の下落にひたすら付き合わなければいけません。
特に一番ヤバいのは、企業が配当を支払う余裕がなくなって減配・無配になってしまうと株価の下落が更にひどくなります。
そうすると、トータルで見ると結局は大損をしている、となる場合も出てきます。
なので、購入する前にトレンドをチェックする(右肩上がりか?)、損切する所を事前に設定しておく、ことが重要です。
One tap BUYなら個別株だけではなく、S&P500に連動したインデックス投信やNASDAQ100に連動した投信もあります。
それらなら、配当は少ないですが株価は安定した右肩上がりとなる可能性が高いので安心して持っていられます。

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本日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次回!
ちゃぺでした。