こんにちは、ちゃぺです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が緊急事態宣言を初めて出したのが4月7日。
全国的に解除されたのが5月25日なので、約1か月半ほど外出を自粛していました。
元々我が家ではリビングと玄関先に『メダカ』を飼っているのですが、コロナ禍や緊急事態宣言をものともせず、メダカ達はほぼ毎日産卵をしていました。
春先からメダカたちが産卵しだしたこともあり、育ててみようとしますが、なかなか上手く育てることができません。
一般的に、メダカの飼育は”簡単”と言われていますが、それは『成魚』になってからで『稚魚』はなかなか手ごわいです(~_~;)
でも、今の時期は暑さを紛らわしてくれます。
そこで、メダカ飼育の魅力をまとめてみましたので、これから始めてみようと考えている人の参考になれば幸いです。
1.飼育が簡単
何と言ってもこれです!
数にもよりますが、大量のメダカでなければフィルターやブクブクは要りませんし、冬の室内飼育ならヒーターなども必要なし。
必要な物は、水、容器、餌、そしてメダカだけでスタートできますし、プラスで砂利、水草があるとほぼ完璧です。
ズバリ、初心者向けです!
メダカは至適水温が広く、越冬も可能で他の熱帯魚と比べて、水質にも敏感ではなく丈夫です。
メダカは英語で”rice fish”と言われるぐらいで、昔は田んぼに沢山いたそうですが、今では自然のメダカはほとんど見かけません。
そのため、環境が整えばあまり手を掛けずに”ほったらかし飼育”が可能な魚なので、子どもはもちろんアクアリウム初心者に向いているのです。
2.種類が豊富
メダカと聞いて思い浮かべるのは、本来の”クロメダカ”や”ヒメダカ”、”シロメダカ”などシンプルなものだと思います。
ですが、今では改良に改良が重ねられて500種類以上がいるそうです。
有名で人気のあるのは以下の通りです。
金魚のように赤い、”楊貴妃メダカ”
まぶしい程に光り輝く、”幹之メダカ”
錦鯉のように赤・黒・白の3色が入った、”三色メダカ”
ヒレ先まですべてが黒い、”オロチメダカ”
ちょっと変わった形で泳ぎ方が可愛い、”ダルマメデカ”
3.低コストで始められる
最初の設備投資もそれこそ100円ショップで揃えられますし、電気代などの維持費もほとんど掛かりません。
ペットショップで飼育セットなども売られているので、それで十分飼育をスタートできます。
メダカも1匹100円~と、1,000円もあれば始められるので、コスパの良いのが魅力的です。
一方で、最近では様々な種類もいることから、変わった種類を飼ってみたい、となるとそれなりにお金は掛かりますが、他の熱帯魚に比べると安上がりです。
4.繁殖を楽しめる
最近では、毎年毎年新しい改良メダカが出るので、それらを手に入れるのも良いですし、根強い人気の楊貴妃や幹之などに徹することもできます。
色々な種類を収集するのも楽しいですが、それらを掛け合わせて自分オリジナルのメダカを育て上げることも可能です。
5.テラリウムやビオトープなど雰囲気を変えられる
メダカ飼育は、水槽に入れて室内で鑑賞するのと癒しになりますし、植物と組み合わせて”テラリウム”、外であれば”ビオトープ”が作れます。
テラリウム (Terrarium) とは、陸上の生物(主に植物や小動物)をガラス容器などで飼育・栽培する事で、以下の様な感じです。
ビオトープ(Biotop)とは、生物群集の生息空間を示す言葉で以下の様な感じです。
苔やシダ植物、水草などを組み合わせで雰囲気はガラッと変わるので面白いです。
更には植物を育てる楽しみもあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
メダカは、日本人にとても馴染みの深い魚だったのですが、環境の変化とともに都会などでは見かけなくなりました。
ですが、近年では飼育のしやすさや種類が劇的に増えたことから、メダカ飼育が人気になっています。
ニュースやTVなどでもたまに取り上げられることもあ、高級なものだとペアで数万円もするそうです。
ちょうど夏休みで子どもと一緒に飼育をして楽しむこともできますし、これからの季節にはちょうど良いのではないかと思います。
我が家のメダカ達もまだまだ産卵していて、3か月あれば成魚になるので冬までにはまだ間に合います。
家の中でアクアリウムをやるメリットもあります。
上手くいけばちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。
本日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次回!
ちゃぺでした。