こんにちは、ちゃぺです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今週も”新型肺炎”コロナウイルスの影響で株価は、円高ドル安とかなり荒れました。
特に、1月31日(金)の米国市場が$603と2%近く下落したので、間違いなく月曜の日本市場に影響が出ます。
コロナウイルス感染の拡大報道が出る一方で、それに対しての動きも世界各国で出てきています。
相場の格言には、
『強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく』
アメリカ投資家 ジョン・テンプルトン
と言うものがあります。
今が悲観の始まりならしばらくは様子見が必要ですが、半ばであればそろそろエントリーの準備をしてもいいかもしれません。
そのためには今の状況を把握することが必要だと思いますので、ニュースを整理してみたいと思います。
本日も、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
過去の感染症発生と株価指数への影響
先週に以下の様なグラフを紹介しましたが、世界的な感染症が見られると一時的に株価は下落します。
しかし、その後は回復路線に戻る傾向にあります。
ただ、エントリーするタイミングは非常に難しいので、今後どんなリスクがあるのか?、またそれらリスクに対しての対応策がどうなのか?を注意深く見ていくことが大事になってくると思います。
・リスク
中国金融市場、週明け取引再開
新型コロナウイルス感染拡大後初の中国市場は売り一辺倒か
当局の潤沢な資金供給がボラティリティー抑制との期待も
Bloomberg
新型ウイルス、中国での死者304人に-中国外で初の死者
中国国内での感染者数と死者数の累計はそれぞれ1万4380人と304人。
Bloomberg
英国がEUを正式離脱
英国とEUが年内に自由貿易協定(FTA)などで合意し、混乱を回避できるか
Bloomberg
・対応策
中国、新型ウイルス対策に使用可能な米輸入品の関税免除へ
新型コロナウイルス対策に使用可能な米国からの輸入品について、対米貿易戦争で課した報復関税の適用を免除
AFPBB News
PBOC to Supply Cash to Aid Stability in Virus-Hit China Markets
中国人民銀行(中央銀行)は1兆2000億元(約19兆円)の資金を3日に市場に注入すると発表
Bloomberg
新型ウイルス、米製薬大手が救援に
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、モデルナ・セラピューティクス、イノビオ・ファーマシューティカルズなどの米製薬会社は既に、ワクチンに関して米国立衛生研究所(NIH)と協力
WSJ
一番気になるのは、春節明けの中国市場の動向だと思います。
残念ながら叩き売られるのはほぼ確実だと思いますので、日本市場も売られると思います。
中国政府がどこまで買い支えるか?や反転を狙って機関投資家やファンドなどが買い支えに入る可能性もあるので、来週一週間は要注視だと思います。
”強気相場は、悲観の中に生まれる”のか?、この1~2週間ぐらいが大事な気がします。
(くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします)
2020年第5週目の取引まとめ
今週は、配当の入金はないので先週と変わらずです(先週CISCOからの入金を忘れていました)。
次に各証券口座における保有株の状況は以下の通りです。
先週からは1円ほど円高になっています。
ココには載せていませんがFXはボロボロの状況です。。。
この1週間で20万近く含み損が増えています。
ほぼ満遍なくと言う感じなので、仕方ない状況です。
次に、米国株のリターンです。
3M【MMM】が叩き売られています。。。
マスク売れてれんじゃないんですか・・・
一方、 意外と検討しているのが、Coca-cola【KO】やMcDonald’s【MCD】、Johnson & Johnson【JNJ】。
さすが、不況に強いと言われている銘柄!
ハイテクなどのグロース株も良いとは思いますが、ある程度分散させてグロースとディフェンシブ半々ぐらいの”ハイブリット”ぐらいが丁度良いのでは?、と個人的には思っています。
まとめ
今回は、2020年第5週目の収支報告になりました。
新型コロナの影響で市場は影響を受けていますが、持ち株の【KO】や【MCD】MCDなどは上がっていますし、他にもマイクロソフト【MSFT】やアマゾン【AMZN】も上昇しています。
現在の株価低迷は別に企業の不祥事や事業が失敗している訳ではなく、コロナウイルスの影響で”一時的に”リスク資産である株式市場からお金が引き上げられているだけ、と考えられます。
今までは米中貿易問題も解決して市場が楽観して相場が上がっていたので、今が仕込み時期かもしれませんね!
使っている証券会社は、3大ネット証券のマネックス証券とSBI証券です。
サラリーマンでも副業が解禁になっています。つまり、企業や国に頼る時代は終わったことを意味します。
そのため、2019年から副業を開始しましたが、その実績を赤裸々に公開しています。
ボーナスもいつまでも貰える訳ではありません。
ある程度の消費も必要ですが、銀行に寝かせるのなら”投資”に回すべきだと思っています。
ボーナスの使い道も公開しています。
本日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次回!
ちゃぺでした。