こんにちは、ちゃぺです。
前回土地選びのことを書きましたが、私たちの場合は色々と悩んだ末に古屋付きの土地を買うことになりました。
分譲地などではなく、古屋付きなので家を建てるまでにステップが違うと思います。
あまりない経験でしたので、見ている方々の参考になれば幸いです。
なお、この土地は一条工務店の営業の方に見つけていただきました。
まだ市場に流れる前の土地だったのでインターネットでは出ていませんでした。
場所は駅徒歩15分以内、学区が文教地区、静か、買い物もしやすい、そこそこの広さだったので、広告に出せば直ぐに買い手がつくような土地でした。
やはり、良い物件は市場に出る前に売れてしまうので、ハウスメーカーの営業を介した土地探しをした方がいいと感じました。
特に、ベテランの営業の方だと今まで付き合ってきた不動産屋さんとのつながりがありますので、良い情報が入ってきやすいと思います。
ここからお金の話がたくさん出てきます。
いよいよ手続きもたくさん出てきます。
なるべく分かりやすい様に書いていきますので、お付き合いください!
1.古屋付き土地の値引きと買い付け

いい土地が見つかれば『この土地を買います』と売主に対して意思表示をする必要があります。
だけどちょっと高いので、『このぐらいなら買いますので少し値段を下げてください』と値段交渉ができます。
私の場合は、約5%値下げ交渉を行うことにしました。
1,600万の土地としたら約80万の値引きとなります。
一条工務店の営業の方にその旨を伝えると、書面を家まで持ってきてくれました。
その際に、手付金としていくら払いますと記入する必要がありますので、土地価格の10%ぐらいを入れるみたいです。
私の場合は大体7%ぐらいを入れるように書面に記載しました。
80万値引きされるとして1,520万、それの7%なので約100万です。
営業の方にも頑張ってもらった結果、無事に値引きが成立しました。
多分もう少し値引きができていたと思うので、もし同じような経験をされる方は強気での値引き交渉をお勧めします。
これで無事に土地を抑えることができました!
2.土地売買契約

次に行うのは土地売買契約です。
これは、土地を紹介してもらった不動産屋さんで行いました。
土地の買主、売主、不動産屋さん、一条工務店の営業と4人の日程を調整します。
簡単に言うと、土地売買契約書へのサインと押印をします。
この時に初めて売主さんにお会いしました。
契約時に必要なものは以下でした(土地価格が1,600万円(80万値引きされて1520万とします)としての話です)。
・手付金(100万)
・仲介手数料の半金((土地価格×3%(400万以上の利率)+6万)×1.08(消費税)÷2)
もし土地価格が1,520万とすると、仲介手数料の半金は、
(1,520万×3%+6)×1.08÷2=27万8640円
・収入印紙代(1万円)
・実印(認印でも可)
・身分証明書(運転免許所など)
なお、手付金、仲介手数料は現金で必要になります。
土地価格によりますが、ざっくり100~150万ぐらいの現金が必要になります。
100万を超える現金を持ち歩くのも不安だったので、振り込みで対応できないかを営業の方に確認しましたが、『できません』とのことでした。
不動産屋さんによったらできるかもしれませんので、事前に確認してみて下さい。
銀行の窓口で手続きすれば直ぐに手に入りますが、ATMでしか対応できない場合は1日の上限金額が50万が一般的ですので、ご注意ください。
不動産屋さんが契約書の内容や土地の説明を説明してくれました。
確か、昼13時頃から初めて契約がすべて終わったのが16時ぐらいだったと思います。
その後、現地の古屋内に入って今後の間取り設計の参考にすることにしました。
分譲地だったら実際に家ができた際の窓からの眺めなどは想像するしかありませんが、実際に古屋がある状態なので、2階からの眺めや窓の位置、日当たりぐらいなどが参考になると思ったからです。
隣家との距離や隣家の窓の位置もわかるので、やって良かったと思います。
これでようやく家を建てるための土地ゲットです。

ここで少し休憩にしたいと思います。
この先にはまだまだやらなければならないことが沢山あります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
続きはまた次回に。
ちゃぺでした。