こんにちは、ちゃぺです。
前回、一条工務店での間取りの打ち合わせの進め方をご紹介しました。
打ち合わせの期間中、私自身で『こんな感じがいいのでは?』『やっぱりこうかな?』と何回も間取りを書きました。
最初は紙に書いたりしていましたが、最終的には変更が簡単なエクセルで描いていました。
自分で思っていても実際には使い辛いことも考えられるので、妻にも幾度となく意見を求めました。
しかし、妻の返答はだいたい、『こんな汚い図面じゃよくわからんから見たくない』とコケにされていました 苦笑
実際に当時、私が描いていたエクセルの間取りはこんな感じです。
まぁ、確かに描いた本人にしか分からないですかね。。。
収納とか家具のイメージをしながら書いたんですけどね 泣
ですが、実施に自分で考えながら手を動かして図面を書くのはすごく大事です。
色々なことに気付きますし、打ち合わせでは絶対に役に立つのでおススメします。
さて、この打ち合わせですが、残念ながら回数に限りがあります。
我が家が実際に何回打ち合わせをしたのか、またその時の大まかな内容をご紹介いたします。
ちなみに、1回の打ち合わせは大体3時間です。
午前中であれば10時~お昼1時まで、午後であれば2時から5時まで、と言った感じです。
途中にトイレ休憩が10分ほど入ります。
一条工務店での間取りの打ち合わせ回数は?

一条工務店では間取りの打ち合わせ回数は基本5回までとなっているそうです。
ですが、結論から言うと、我が家は最後の着手承諾を入れて計8回ありました。
実際の流れは以下の通りでした。
実際の間取りの打ち合わせは?

打ち合わせのざっくりとした流れを書いていきます。
我が家が間取りで実際に悩んだ点やポイントなどは、間取り紹介の時にご説明します。
1回目
設計士さんと顔合わせ、大まかな間取りの要望を確認し図面に起こしてもらいました。
2回目
1回目で出来た図面を叩き台にして詳細な部分を詰めて行きます。
家の間取りのポイントは玄関の位置、階段の位置です。
これらが決まってくると1階の間取りが自然と決まってくると思います。
さらに、1階の間取りが決まると、2階の間取りも自然と出来てきます。
ここは、設計士さんの今までの経験によって仕上げられて行きます。
また、この時点で、図面に書かれている記号の説明も受けます。
外構についても大体の要望を聞かれました。
オープン外構にするのか、コンクリートや砂利はどこまでにするのか、カーポートはつけるのか、とかです。
細かい所ですが、バルコニーをどんなタイルにするか、色もここで決めました。
窓の網戸もいるか聞かれました。
残念ながら、一条工務店では網戸はオプションとなります。
網戸のオプション価格はこちらをご覧ください。
ここで、『決めます』と書いていますが、決定と言うよりも仮決めになります。
3回目
2回目で出来た図面から更に詳細な部分を詰めて行きます。
我が家は、トイレの位置を玄関近くにするか、奥の洗面所・風呂の近くにするかで悩んでいたため、2通りの図面を作ってもらうようにしました。
また、予算でi-smartにするかi-cubeに非常に悩みましたが、i-smartに決めました!
私が仮契約をした2018年のi-smartの坪単価(m2単価)はこちらをご参考ください。
ちなみに、i-cubeは8,000円ほど安かったです。
予算の都合上、i-cubeからi-smartにグレードアップした分、坪数を減らすことにしました。
広さも大切ですが、中身を充実させようと妻と話し合った上での決断となりました。
この判断がどう出るか、実際に住んでからの住み心地をまた機会を見つけて報告したいと思います。
ある程度間取りも固まってきましたので、ここで収納の種類も選びました。
他の方のブログでも書かれていますが、一条工務店では、6畳に1つシステムクローゼットを採用できます。
我が家は約30坪なので、最大で5つつけられることになります。それ以上は有料となります。
押し入れやクローゼットのシンプルな収納はいくら付けても無料です。
また、壁紙を選んでいく必要があります。
壁紙は、打ち合わせで決めるのではなく、分厚い壁紙のファイルを渡されますので、帰って家で決めます。
各部屋の壁、天井、トイレや洗面所など、全て自分たちで決めるので、意外と疲れます。
と言うか、最後の方は何でもよくなってきます 笑
さらに、『TVやインターネットはどうされますか?』と聞かれると思います。
我が家は、夫婦ともに一瞬『?』となりました。
今までずっと賃貸のマンションだったこともあり、理解が出来ていませんでした。
こちらについても後日説明していきたいと思います。
4回目
3回目で出来た図面の詰めを行います。
ここまでで約70~80%ぐらい完成に近づきますが、我が家はここで思い切って配置を変更させました。
この段階になると、設計士さんも図面を確定しようとしてきます。回数決まっていますので。
ですが、『何かしっくりこないな』と思ったら、思い切って一から考えるぐらいのことをしてもいいと思います。
意外に良い間取りが出来る可能性もありますし、何より後悔しないことが大切です。
照明やコンセントの位置も決めていきます。
ちなみに、一条工務店のi-smartのコンセントは全て3つ口です(2018年時点)。
コンセントの数は足らないことがよくあるらしいので、気持ち多めに付けることがおススメです。
目安は2畳あたり1か所設置する、なるべく対角線に設置する、等です。
ご家庭での生活を意識してなるべく動線上には来ないように設置しましょう。
コード跨ぐ必要があると危ないですしね。
5回目
ここで最終図面を作り上げる必要があります。
ここで詳細を詰めて行き、1つ1つ確定させて行きます。
間取りもそうですが、壁紙や設備仕様などもです。
窓のサイズや数、位置、クリアーガラスにするかカスミガラスにするかもです。
照明の位置や色も確定していきます。
コンセントの位置、数も確定させます。
ここで、営業さんから『次回は最終打ち合わせです』と宣告されます。
ただし、これも全て仮決めですので、最終打ち合わせで変更することは可能です。
6回目
打ち合わせ最終になります。
ここでは、図面を1か所ずつ丁寧に確認していきます。
この時点でも変更することは可能なので、気になる点があればちゃんと納得するまで話し合いをしましょう!
ですが、我が家はここでハプニングが起こりました。
今まで担当していた設計士さんが体調不良のため、当日これなくなりました!
ピンチヒッターで全然知らない設計士さんに変更です!
一瞬、『おいおい、最終打ち合わせで今までの設計士から変わるってマジかよ~』と不安になりました。
だって、今までの経緯が分からない設計士さんに代わって適切にアドバイスや指摘が出来るのかって不安になったからです。
ですが、意外にこれが当たりでした!
これまで担当していた設計士さんは男性の方だったのですが、ピンチヒッターの設計士さんは女性でした。
女性視点でのアドバイス、特に家事の動線とか使い勝手に関するアドバイスを適切にしてもらいました。
また見落としていた点もきっちりフォローしてもらいました。
担当者が変わると視点や価値観も変わりますが、ニュートラルな意見が聞けます。
向こうも経験を積んだプロなので、ここで違う視点を入れることが出来てラッキーだと思っています。
何と、この日で設計士さんとは最終日になります!
我が家の場合、今までの設計士さんにお礼が言えなかったのが少し残念でしたね。
どこかで会ってちゃんとお礼を言いたいところです。
さて、これを全て図面に反映させてあとは最終確認となります。
ただし、最終確認の日、正確には最終確認用の図面が出来上がる、まではまだ変更は可能です。
もしも、少しでも迷いがあるなら、電話やメール等でやり取りをして変更することが可能です。
私は、玄関の明け方を左開きにするか右開きにするかで悩んでいたので、最後まで設計士さんとやり取りをしました。
7回目
いよいよ最終確認(着手承諾1回目)となりました。
この日はたしか、西日本に台風が接近していて嵐でした。
最終確認では、出来上がった間取り図面、電気図面、仕様の最終確認を行い、全て間違いがなければ着手承諾の契約書に判子を押します。
着手承諾1回目とあるのでお分かりかと思いますが、実はここで一条工務店側にミスがあることが分かりました。
たった1か所、1階屋外のコンセントを取りやめることにしていたのですが、それが図面に反映されていませんでした。
嵐の中来た、最終確認15分で終了です!
『せっかく嵐の中来たのに15分で終わりかよー』って感じでしたが、一条ルールなので仕方ないですね。
ですが、万が一別の箇所に間違いがあったらまた二度手間になるので、他に漏れがないかを確認してこの日は帰りました。
8回目
ついに最終確認(着手承諾2回目)!
前回不具合があった箇所を確認し、全て問題ないことを確認して着手承諾に判を押します。
書類が多いですが、めっちゃアッサリでサクッと終わりました!!
まとめ
始めの打ち合わせから最終確認の着手承諾まで127日でした。
約4か月ですね!
長いようで短くて楽しい日々でした。
色々と不安なこともたくさんありましたが、着手承諾の際はやり切った感があったので、迷いなく判を押すことが出来ました。
以上、我が家の打ち合わせは計8回となりました!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これから一条工務店や他のハウスメーカーで家を建てようとされている方々の参考になれば幸いです。
次回こそ(?)、我が家の間取りをご紹介できればと思っています 汗
それでは、また次回!