今日は、スマホ証券のOne tap BUYで1年ほどアメリカ株の運用をやってみたので、その結果を公開したいと思います。
One tap BUYでアメリカ株の定期購入(積み株)を始めたのが2018年2月1日でした。本日でちょうど丸一年です。
1年間って長い様で本当にアッと言う間に過ぎて行きますよね。
これからも色々な経験を積んで自分を成長させて行きたいと思っていますが、なかなか成長を実感できないですね。。。
お金も一緒で、一朝一夕で増えたりはしません。
宝くじは買う価値があるのか?どれくらい儲かる?
2018年の年末ジャンボ宝くじは、1等7億円で2,000万分の1、4等の10万円で5千分の1です。
還元率は約49%なので、宝くじ1枚300円で買うと戻ってくるお金は147円です。
つまり買った瞬間に半分に減ってしまいます。
確率での話なので、当たる可能性もあります。
ちゃぺ家の両親が20年ほど前に宝くじで10万円が当たりましたが、私が知っているので宝くじの大当たりと言えばそれぐらいです。
その当たった10万円で古いコタツ買い替えていました。今でも現役で使われています 笑
一発逆転を狙うのを否定はしません。
宝くじなら1枚1枚番号を確認する時や、競馬なら最終コーナーからゴールまでのあのドキドキ感は普段は得られませんから。
生活費まで注ぎ込むギャンブル依存症になるとマズイですよね。
やっぱり、コツコツと積み立てるのが確実ですね。
特に家族がいたり、住宅ローンを返済している身としては。。。
One tap BUYを選んだ理由
ずっと前から国内株への投資や投資信託の購入はしていたのですが、外国株には手を出せていませんでした。
単純に買い方がよく分からず不安だったからです。
どこで情報を得たのかは忘れましたが、『One tap BUY』と言うスマホに特化した証券会社が2016年6月からサービスを開始しているとの情報をゲットしたのが2017年の年末だったと思います。
1,000円からでも投資出来るし、アメリカの超有名企業の株が持てるとのことなので、勉強と思って早々と申し込みをしました。
私がいいな!と思ったのは次の理由からです。
・世界でも有名な大企業を買える
AppleやAmazon、Twitterなどのアメリカの37の超有名企業と3つのETFを買うことができます。
・簡単に買える
One tap BUYなのでワンタップで買えるかと言うとそうでもなく、3タップぐらいは必要ですがすごく簡単に買えます。
口座開設後、入金してスマホにアプリをダウンロードすると直ぐに取引が出来ます。
また、1株とか100株とかではなく金額で買うことが出来るので少額から始められます。
・手数料が高くない
手数料はそこまで高くはないです。
ネット証券のSBI証券と比べると高いですが、1,000円の小口投資としては手数料分が取られるのはやむを得ないと思います。
手数料は売買手数料と為替手数料があります。
ネット証券最大手のSBI証券と比較してみました。
売買手数料
One tap BUY:株価に0.5%(購入の際は増額、売却の際は減額)のスプレッド(手数料)
※ 米国株の場合、ニューヨーク市場の閉場時の売買手数料は0.7%になります。
SBI証券:0.45%(下限5ドル、上限20ドル)
為替手数料
One tap BUY:1ドルあたり35銭
SBI証券:1ドルあたり25銭
SBI証券と比較すると若干見劣りしますが、スマホで気軽に買える様に、手数料も比較的安く設定されていると思います。
・アメリカ企業の生い立ちがマンガで読める
有名な企業がどうやって設立されたかを初心者が見ても分かる様にマンガにされています。
1冊5分ぐらいでサクッと読める短編ものです。
本来『株』とは、株主から出資してもらったことに対して、配当金や成長することで利益を株主に還元することだと思います。
創業者がどういった志や野望を持って会社を設立したのかを見ると、会社を知るだけでなく、親近感が湧いたり応援したくなりますよ!
・配当金がもらえる
配当金もきっちりともらえます。
ハイテク銘柄が多いので配当率が低いものもありますが、有名なコカコーラやPfizer、P&Gなどは3%超はあります。
コカコーラやP&Gは連続増配年数がそれぞれ55年、61年と50年以上となっており『配当王』と呼ばれています。
ちなみに、私が2018年から積み株を始めて1年間積み株を行ってもらった配当金の結果です。
税引き後で総額1,759円となりました。
投資元本は総額で202,000円だったので、配当率は0.87%となりました。
本来、配当率の高いものを買い進めて行く予定でしたが、2018年は成長(グロース)株を狙い過ぎてしまい低くなってしまいました。
現在の保有銘柄数も15銘柄となっていますので、これを機会に10銘柄程度に絞りたいと思います。
One tap BUYでの1年間の運用成績
1年間の積み株の運用実績をグラフにすると以下の通りです。
投資元本は総額で202,000円で、最終の評価額は199,753円となりました。
なので、-2,247円(-1.1%)のマイナスとなりました。。。
ちょっと見にくいので、投資額に対しての評価額の比率(評価損益率)にしたものが以下となります。
最初の方は、投資額に対して手数料の割合が大きいので、最初の2~3か月目はどうしてもマイナスになると思います。
でも、それ以降は10月までは買った分以上に値上がりしていて、めちゃくちゃ調子良かったんですけどねー。
そんな上手くは行かないもんですね!
ダウとS&P500との比較は?
One tap BUYの積み株を始めた2018年2月1日始値~2019年1月30日終値のNYダウとS&P500を比較してみました。
意外と私の選んだ株は健闘していました!
配当金や売却益を合算すると?
これに配当金(1,759円)と個別で売買していた利益(3,205円)を足してみました。
合計、204,717円(2,717円:+1.35%)となりギリギリマイナスは回避しました!
NYダウとS&Pには辛勝しました!
個別で売買した利益とは、Amazonの積み株を利確した分や初期に試して売買して出た分です。
11月から12月に投資元金が減っているのは、Amazon株を売却したためです。
アマゾンは一時30%ぐらい利益を出していた稼ぎ頭でした。
『このままうなぎ上りで行きそう、アメリカ株チョロい~♪』と思って浮かれていたら10月の暴落に巻き込まれました。
反省を込めてしばらく様子を見るために、10月の怒涛の暴落からちょっと戻った所(12月頭)で売り抜けました。
22,000円まで積み立てましたが、24,283円で売却、税金が463円引かれて最終利益は1,820円(+8.27%)でした。何とかプラスで売れてよかったです。
成長株は投資家の期待であがり続けますが、その期待が萎むと一気に下げますね。
良い勉強になりました。
まとめ
本日は、One tap BUYの1年の振り返りをしてみました。
2018年は、今まで市場を牽引していたハイテク株がことごとく暴落して年末はどうなることかとハラハラでした。
結局、評価額ではマイナスとなりましたが、売却益や配当を入れるとギリプラスで乗り切ることができました。
1年を振り返って、アメリカ株は日本株と比べると騰落率が激しい時もありますが、力強さと成長性を感じるので魅力的と思いました。
銘柄をきっちりと選んで、バイ&ホールドする長期投資をすることで資産形成に役立たせることが出来ると思います。
一般消費剤のP&Gやコカコーラ、マクドナルドなどでしょうか。
ハイテク銘柄は、IoTやAIで持てはやされているので、今後も成長していくとは思いますが、全体に占める割合は低めが良いと思います。
今まで全く株をやっていなかった人でもOne tap BUYの積み株なら、アメリカ株だけでなく、日本株の購入が可能です。
通常の取引だと数十万~100万の資金を確保する必要がありますが、One tap BUYだと1,000円からの投資なので、コツコツ積み立てすることが出来ます。
2019年は、One tap BUYによる少額投資だけではなく、個別銘柄にも挑戦していきたいと思っています!
米国株の配当による再投資戦略ではバフェット太郎さんが有名ですね。
分かりやすく企業分析や経済動向を分析しているので、いつも勉強させてもらっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回!
ちゃぺでした。